はじめに
こんにちは。キッシュです🧀
私は、私大から国立の大学院(某名門女子大)に外部進学しました。
私は、大学院入試対策と言えば真っ先に筆記試験対策を思い浮かべていました。
しかし、筆記試験対策以外にやるべきことがたくさんあり、計画的に動かないと間に合わないことが分かりました。
そこで、今回は院試までにやるべきことと、スケジュールをまとめました。
専門科目の勉強方法についてはこちらに詳しく書いてます。
1.【外部進学を決めたらすぐ】今いる研究室の教授とお話する
外部進学というと、真っ先に思い浮かぶのは「研究室訪問に行くこと」だと思います。
ただ、本当に一番最初にやることは、今いる研究室の教授に【外部進学】を希望することを話すことです。
理由は二つあります。
一つ目は、今いる研究室の教授は、あなたが内部進学する前提で考えているかもしれないからです。
学部卒業後、大体の人が大学院に進学する大学の場合、3年次に「大学院に進学する人=内部進学する」ことを前提に研究計画を練ることが多いです。
しかし、当たり前のことですが、学部時代と違う研究室に行けば、研究内容は大きく変わります。
外部進学を考える場合、今やっている研究を学部卒業までしかできない旨を担当教授に伝える必要があります。
因みに、私が大学3年の時、研究室の教授に「大学院に進学したい」と伝えると、「じゃあ、大学院までを見越して長期的に研究計画を練りましょう」と言われました。
慌てて、外部進学する旨を伝えると、快く承諾してくださいました。
二つ目は、今いる研究室の教授と希望の進学先との間に接点があるかもしれないからです。
私の場合、研究室の教授が、私の希望の進学先のOGでした。(学部卒業から博士号取得までずっとその大学)
そのため、私が教授に外部進学の旨を伝えると、すぐに教授の知り合い(当時M2の先輩。私の3個上)を紹介してくれました。
その流れで、私は無事大学3年の1月に研究室訪問に行くことが出来ました。
2.【院試 5カ月前まで】一回目の研究室訪問に行く
外部生は、志望する研究室の内情や教授の性格などまったく知らないと思います。
これから2年間研究する上で、自分と合わない研究室で過ごすとなると地獄です。
情報収集は必須中の必須です。
したがって、8月入試の場合、出来れば大学3年の春休みまでに一回は研究室訪問に行くべきだと思います。
訪問時は、教授の扱う研究テーマの詳細を聞いておきましょう。
また、研究室の先輩に会えたら、過去問・解答例をもらったり、筆記試験・研究室に関して沢山情報を収集するのも大事です。
研究室の雰囲気や教授の話を聞き、行きたい研究室を絞りましょう。
ちなみに、2月は修論発表会・卒論発表会など、学生も教授も気狂うくらい忙しいです。
そのため、2月は避け、1月中旬か、3月に訪問するのがGOODです。
4.【院試 2カ月前まで】外部英語試験(TOEIC/TOEFL)を受ける
大学院入試では、学校にもよりますが外部英語試験の公式認定証の提出を求められます。私の場合、TOEICでした。
注意したいのは、TOEICを受けてから公式認定証が届くまで1カ月くらいかかるということです。
したがって、外部英語試験は少なくとも出願の1カ月前・院試の2カ月前までに受けなければなりません。
専門科目の試験対策もあるので、出来れば3-4カ月前に受けた方が安心です。
参考:TOEICの公式サイトhttps://www.iibc-global.org/toeic/test/lr/guide04.html
3.【院試 2か月前まで】教授に「受験する旨」を伝える
大学とは違い、教授に顔と名前が知られていない人が急に合格することはありません。
2年間一緒に研究することになるため、教授は「研究に対しての熱意がある学生」を、優先して入学させたいのです。
そこで最後に一番大切なのが、教授に「受験する旨」を伝えることです。
私の進学先の大学院は、受験の注意点として「担当教授にあらかじめ受験する旨を伝えること」とありました。
もちろん、行きたい研究室があらかじめ定まっていれば、一回の研究室訪問で情報収集・受験の申し出を一気にやってもいいと思います!!
4.【院試 1カ月前まで】出願・各種手続き
募集要項をよーーーーーく読んだうえで手続きを進めましょう。
手続きを終えたら、漏れが無いように5回はチェックしましょう。
まとめ
今回は院試までにやるべきことと、スケジュールをまとめました。
外部進学決めたらすぐ | 今いる研究室の教授とお話 |
5カ月前 | 研究室訪問(一回目) |
2か月前 | 外部英語試験を受ける |
2カ月前 | 研究室訪問(二回目) |
1カ月前 | 出願 |
計画的に動いて、専門科目の対策の時間を十分とれるようにしましょう( ´∀` )
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