はじめに
こんにちは。キッシュです。🧀
これを読んでくれている方は、今日バイトや仕事でミスして落ち込んでいるかと思います。(多分)
私は、今まで10種類以上のバイトを経験したことがあります。
というのも、3年から学校の臨地実習、ゼミなど不定期に予定が入ることが多く、1カ月先の予定を安易に立てられませんでした。
なので、大学1-2年は長期バイトでしたが、3年から4年まで短期/単発バイトで食いつないでいました。
その中で、もちろん死ぬほど何回も失敗しましたし、迷惑ばかりかけていました。
そこでこれから、私のバイトでのやらかしエピソードを曝露していきたいと思います。
失敗のバリエーションが多すぎるので、今回は「物を壊した」エピソードをお話しします( ´∀` )
レベル1 グラスを大量に割る
大学2年の頃、私はステーキ屋で働いていました。
これは、私が洗い場を担当した日のお話です。
うちの店では、左右両方からラックが突っ込めるタイプの洗浄機を使っていました。
その日は、本当に激混みで下げ物の置き場がないくらいシンクがパンパンでした。
そのため仕方なく、ラックを出入りさせる部分にグラスを5つ置いていました。
その時は、ここにグラスを置いてあることを忘れないようにしようと考えていました。
しかし、その数秒後にはグラスのことなどきれいさっぱり忘れ、逆側からグラスに目掛けてラックをガーーーンと戻してしまいました。
すると置き去りにされたグラスたちが5つとも音を立ててシンクにダイブしました。
全滅でした。
もう養護しようのないミスでございます。
その次の日店長に正直に謝ったのですが、あろうことかとても褒められました。
グラス5つも割ったのに得した気分になりました。
皆さん、ミスしたら隠さずに正直に謝って損はないです。
レベル2 高級中華の木箱を壊す
これは、大学3年の時、派遣で銀座の高級中華の洗い場に入った時の話です。
そこは、おびただしい量の洗い物をたった1人で洗い、拭いて、片付けなければならないハードな現場でした。
ただ、私は以前働いていたステーキ屋のおかげで、洗い場の仕事はかなり上達したので、そこでも難なくこなすことができました。
ただ、洗い物が増えに増えると置き場所が無くなるので、場所を取らないように重ねられる食器は重ねてました。
しかしある時、あまりにも忙しすぎて、木箱のようなもの?を雑に積み重ねたせいで4つ落としてしまいました。
落とした瞬間すごい音が鳴ったので、店長がホールから飛んで来て、「これは割れたな、、」と言って見てみました。
まあ、案の定木箱の模様がかけまくっていました。
高級なものを割ってしまったので、勿論私は謝りに謝りました。
そしたら、店長は『これ割れやすいから気をつけてね~~~』
と1mmも怒ることなく、すぐに許して下さいました。
その理由はすぐ分かりました。
私の洗い物のスピードが早いからです。
この事で店長からもお弟子さんからも毎回褒められていました。
仕事をしっかりしていたらミスも怖くないですね。
(良い子はマネしないで下さい)
レベル3 3万円の急須を割る
私は大学3年の夏、長野の山奥の高級宿でリゾートバイトをしていました。
宿の女将さんは食器に凝っていて、どれも値の張るものばかり使っていました。
そしてこれは、私が棚からトレーへ急須を移動させた時のお話です。
普段はトレー1つにつき急須を8個入れて移動させてたのですが、作業に慣れてきたこともあり、9個載せちゃおうと思いました。
しゃがんで急須を9個載せる所までは良かったのですが、立ち上がる時にバランスが崩れ、急須の蓋が吹っ飛びました。
拾ったら、蓋の持ち手の部分が取れていました。
しかも、社長さんと女将さんの目の前で。。
社長さんは、ぎゃああああそれ新しく買ったのにいいいと言って、ショックで崩れ落ちました。
女将さんによると、私が割った急須は、2人で来たお客さん専用に買った急須で、まだ1回しか使ってないらしいです。
し、か、も1つ3万円、、、、
あーあ、またもややらかしたと思い、勿論何回も謝りました
女将さんは、「こんなの前代未聞よ~」と言いながらも、
不安定な運び方はしないで、一つ一つ値が張るものと思って丁寧に扱ってね。
と、優しく叱って下さいました。
その急須は後日、女将さんの手により無事修復されました。
本当にいい女将さんで、「割れ物の修復方法を学ぶ良い勉強になったわ。」と仰っていました。
アタイもこんな素敵な大人になりたいです(遠い目)
レベル4 パソコンを壊す
大学2年の頃働いていたステーキ屋では、パソコンで勤怠を登録していました。
私はシフトが終わった瞬間、毎回素早くパソコンを開き退勤ボタンを押し、マッハで帰っていました。
そんなある日、事件が起こりました。
退勤時、いつも通り退勤を登録して急いでパソコンをしまって、小走りで帰ろうとしました。
すると背後から、ガシャーーーーンと鈍い音が響き渡りました。その瞬間全てを悟りました。
この世の終わりだ。。。
そう、その正体はしまったはずのパソコンでした。
急ぎ過ぎて、うまくしまえてなかったんです。
落ちたパソコンを恐る恐る開くと、落ちた時の衝撃で画面の1/4が黒くなっていました。
終わったと思いました。
そのパソコンの黒の面積は、日に日に大きくなり、そのたびに店長にチクチク言われました。
当たり前です。
パソコン壊しといて、弁償を求められなかっただけ奇跡です。
そして、この時ついたあだ名は「クラッシャー」(壊し屋)
本当にすみませんでした。
番外編
大学1年の時働いていた中華レストランでは、沖縄出身の男性社員が、しょっちゅうワイングラスを割っていました。
しかも、その度にヘラヘラしてました。
そしてついに、
「今、グラス割れた音したけど大丈夫? それと何で笑い声が聞こえるのかな?怒」
と、女性社員の怒りの言葉がインカムに響き渡りました。
インカム説教ってなかなか怖いなあと思いました。
物を壊すのは飲食店あるある
今回は私が「物を壊した」エピソードをお話ししました。
他にもピッチャー、皿、カップ、鉄板を乗せる板等など、数えきれないくらい物を破壊しました。
書きながら、なんて私はポンコツなんだろうと思っていました。
しかし、飲食店経験者であれば、誰しもグラスや皿の5つや6つ割ってると思います。
それと、食器棚ごと全てパーにしない限り、あまり皆覚えてないんじゃないかと思います。
謝るべき人に謝ったら、明日からまた切り替えて頑張りましょう!!
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