【例文あり】研究室訪問のメールの書き方|教授に好印象を与えるためのコツや注意事項

院試

はじめに

こんにちは。キッシュです🧀

大学院の外部進学を希望する人は、必ず研究室訪問をしなければなりません。

キッシュ
キッシュ

ただ、メールの書き方って難しいですよね。

一方、研究室訪問の前後のメールの内容がしっかりしていれば、教授にも好印象を与えることが出来ます。

そこで今回は、研究室訪問のメールの書き方と、教授に好印象を与えるコツについて、例文つきで解説します!

1.はじめてのメール

コツは、なんで大学院で研究をしたいと思ったのかを書くことです。

これを書かないと、「学歴目当てで大学院に進学したいんじゃないの?」と思われる可能性があります。

キッシュ
キッシュ

「私は目的を持った上で、大学院の進学を考えているんですよ!!」ていうことを教授にアピールしましょう。

また、HPを下調べして教授の研究テーマを把握し、興味を持った研究をピックアップしてメールに書きましょう。

教授も、自分の研究について調べて興味を持ってくれる学生を、優先的に歓迎したいと思うはずです。

メールで書くべきこと
①自己紹介(大学名・学科・研究室)
②なんで大学院で研究をしたいのか
③教授が行っている研究で、特に興味を持った研究について
④大体の訪問時期を提示して都合の良い日を伺う
⑤結びのあいさつ

例文
件名:【研究室訪問のお願い】○○大学 (名前)キッシュ

 

①はじめまして。○○大学○○学科○○研究室に所属しております、キッシュです。突然の連絡大変失礼いたします。

 

②【自分の研究分野を深めたい場合】⇒現在、私は宇宙食についての研究を行っており、大学院に進みさらに深い研究を行いたいと考えております。

 

【現在の研究と違うことに興味がある場合】⇒私は現在研究を進める中で、介護食について関心を持ち、大学院ではこの分野について深く研究したいと考えております。 

 

③そして、様々な研究室を調べる中で、○○教授(准教授)のHPを拝見しました。○○先生の研究の中でも、特に□□の研究や、△△研究について大変魅力的に思いました。研究内容について具体的にお伺いしたいため、是非一度○○教授の研究室を訪問させていただきたいと考えております。

 

④つきましては、3下旬~4月上旬の間で先生のご都合の良い日時をご提示頂けますでしょうか。

 

⑤お忙しいところ大変恐縮ですが、ご返信いただければ幸いです。

 

○○大学○○学科○○研究室 4年 キッシュ

2.返信が来た後のメール

メールを送った後、大体は教授が都合の良い日時を送ってきてくれると思います。

ここはシンプルに返しましょう。

コツは、研究室訪問が楽しみだというニュアンスの文を最後の行に入れることです。

例文
○○教授

 

お世話になっております。 日時をご検討いただきありがとうございます。

 

下記のような日程で訪問させて頂きます。

 

3月14日 火曜日 午後15時

 

○○教授の研究について、お話伺えることを心より楽しみにしております。
お忙しいところ恐縮ですが、何卒宜しくお願い致します。

 

○○大学○○学科○○研究室 4年 キッシュ

3.訪問後のメール

研究室訪問後は、安心して気が抜けてしまいがちです。

しかし、忙しい時間を削って対応してくださった教授(先輩)に感謝のメールを送るのはマストです。帰りの電車で送ってしまいましょう。

コツは、進学後自分がやりたいと思った研究について強調することです。

キッシュ
キッシュ

訪問時にも伝えて、メールでも伝えると、熱意が伝わり好印象です!

メールで書くべきこと
①時間を割いてくれたことについての感謝
②研究室訪問で得られた情報
③教授の研究内容についての感想
④大学院に入ってやりたいと思った研究について強調
⑤結びのあいさつ

例文
○○教授

 

①本日はお忙しい中、研究室訪問の機会を頂き、ありがとうございました。

 

②研究内容や学生生活などのお話を具体的にお聞きし、○○教授の研究室に所属し、研究活動を行いたいと強く思いました。

 

③研究内容に関しては、介護食の食感を改善するために○○の方法を使っているということが印象的でした。また、フェイクミートに関する研究のお話も興味深かったです。

 

④中でも、特に感銘を受けたのが、アレルギー成分を持たない牛乳に関する研究です。私は将来アレルギーを持つ方たちのための食品を開発したいと思っているため、○○の教授の下で研究に携わりたいと強く思いました。

 

⑤今後は、大学院入試に向けて準備を確実に進めていきたいと思います。本日は、貴重なお時間を頂けたことを、改めて感謝申し上げます。

 

 

○○大学○○学科○○研究室 4年 キッシュ

注意事項

注意事項をまとめました💡

注意事項
①教授から返信が来たら、すぐに返信を返すこと。

 

②夜19時以降の連絡は避けること。

 

③教授か准教授かをよく確認すること。

 

④呼び捨てにしていないかよく確認すること。

①せっかく返信したのに学生からの返答が遅過ぎたら、教授からしたら「こいつ本当にやる気あるのか?」と疑いたくなります。(私ならイライラしてしまいます。せっかちなので、、)そのため、1日以内に返信するのが理想です。

②私達と同じく、教授も夜19時以降はご飯を食べたり、後片付けをして帰る時間帯だと思います。なるべく避けて、次の日に連絡しましょう。

教授か准教授かは、事前によく確認しましょう。分からない場合は、無難に「先生」でも大丈夫です。私は、ずっと先生と書いていました。

④笑っちゃうんですが、意外とありがちです。頭の中では○○教授と書いてる気でも、意外と教授を付け忘れる時ってあるんですよね。何度もチェックしましょう

完璧な文でなくても良い

今回は、研究室訪問のメールの書き方と、教授に好印象を与えるコツについて、例文つきで解説しました。

正直、文法や言い回しが少し間違っていても大丈夫です。

重要なのは、研究室訪問の機会を下さる(下さった)ことに感謝することと、研究への熱意を伝えることです。

参考になれば幸いです( ´∀` )

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