【院試】外部生が周りと差をつけるための勉強法5選|過去問だけでは足りません

院試

過去問は完璧に解けるけど….

こんにちは。キッシュです🧀

私は、私大から国立の大学院(某名門女子大)に外部進学しました。

いきなりですが、院試で周りと差をつけるためには、過去問だけでは足りません。

私は、過去問12年分と、教科書の章末問題を網羅して院試に臨みました。これ以上ないくらい勉強したつもりでした。

だがしかし。

キッシュ
キッシュ

お前は誰だーーーーーーーー泣

なんと本番では、過去問12年分&教科書の章末問題にすら載っていない内容が出題され、非常に焦りました。

幸い、別の問題が解けそうだったので、その問題は速攻捨ててやりました。(選択問題で良かった)

でも、これが必須問題だった時、シャレにならないなと思いました。

このような悲劇を避けるためにはどうすれば良いのか。

今回は、外部生が周りと差をつけるため勉強法5選をご紹介します。

この記事を読んでもらいたい方
・過去問は完璧に解ける     ・院試で周りと差をつける方法を知りたい

1.授業内容をチェック

内部生いわく、院試で私が解けなかった問題は、学部の時配布された実験プリントから出題されてたらしいです。

しかし、私は外部生なのでそんなもん持っておりません。持っていたら、そもそも苦労していません。

そこで、実験プリントなんぞ持ってない外部生の場合はどうやったら対策出来るかな?と思い、シラバスで学部の授業内容をチェックしてみました。

すると、その問題はガッツリ授業で扱った内容であるということが分かりました。

キッシュ
キッシュ

お前、ここにおったんか。

考えてみれば、教科書にも載ってないし授業でも一切扱っていない内容をいきなり院試で出すことは滅多に無いとも思いました。

2.実験科目の参考書を買う

さて、学部の授業内容が書いてあるページに、使用する参考書も記載されていると思います。

余裕があれば、その参考書も買うか借りるのがベターです。

私はお金が吹っ飛んでいくのを恐怖に感じ、これを怠りました。

その結果、大変後悔しています。

なぜなら院試の問題は、教科書だけでなく実験科目の参考書からも出題されるからです。

過去問では、教科書に載っていない内容の問題が何回か出てきました。その時は手がかりが無かったので、ネットを頼りつつ超不確かな解答を作りました。

しかし、今になって内部生の同期に、学部の時使ってた実験科目の参考書を見せてもらうと、ガッツリその内容が記載されていました。

キッシュ
キッシュ

お前、ここにおったんか。(2回目)

まとめると、外部生は、学部の授業内容と参考書を細かくチェックする必要があると言えます。

特に実験科目は足元をすくわれがちです!十分チェックしましょう!

3.教科書の章末問題解く

私は内部生の場合、院試程度でわざわざ教科書の章末問題なんて解かないだろうと思ってました。なので….

キッシュ
キッシュ

教科書の章末問題を解いた私は最強

そう信じていました….。

だがしかし。

内部生も、院試勉強で教科書の章末問題を解いていたという事を、今となって知りました。

つまり、このような恐ろしい方程式が成り立ちます。

教科書の章末問題=内部生が解ける問題=解けないと差がつく

こうならないように、過去問を完璧にした後は真っ先に教科書の章末問題を解くのをオススメします。

4.教科書のコラム&図をチェック

教科書のコラムも要チェックです。
院試では、全く目立たないコラムの内容がピックアップされて、丸々大問となるケースがあります。そのため、全く手を付けていない場合、大問全て落す事態になり兼ねません。

コラムもビックリ

私は過去問の解答を作る時、教科書の該当範囲に印をつけていました。

その時、コラムからの出題が多いことに気づきました。というか、7割くらいコラムからの出題でした。

また、も見過ごしてはいけません。
図の下に書かれている申し訳程度の説明文が、当たり前のように出題されます。

これは、教授によって授業でピックアップする内容が違うからだと思います。

このように院試では、重箱の隅をつつかれる事が当たり前だということを肝に銘じましょう。

5.教授のHPを調べる

院試では、教授の専門分野に関する問題が多く出題されます。

同じ類の問題が、2年に1度のペースで出題される事は珍しくありません。

キッシュ
キッシュ

我ら解く側の人間もさすがに飽きる

つまり、大学受験よりもはるかに偏った試験だと言えます。

しかし外部生はどのように教授の専門分野を把握すれば良いのでしょう。

方法は簡単です。
教授のHPをチェックするのです。

具体的には、研究内容・成果、もっというと教授が学生に求めることをチェックします。

「当研究室の学生には、アレルギーの発生機序を理解するだけでなく、臨床で応用出来る力を身につけて欲しいと考えます。

という事が教授のHPに書かれているとします。

この場合、院試でアレルギーの発生機序や治療法ついて詳細に問われる可能性が高いです。

そのため、他の疾患よりもアレルギーを優先的に勉強する必要があると分かります。

このように、教授の専門分野を知ることで、メリハリをつけて勉強を出来るので、効率が良いです。

ストーカーになろう

今回は、外部生が周りと差をつけるためにやるべき勉強法5選をご紹介しました。

ここまで読んで下さった方はうすうす気づいているかもしれないですが、これは大学に対するストーカー行為に近しいです。

一方、外部生はストーカーをすればするほど合格に近づくと信じております。

何度も言いますが、過去問だけでは周りと差をつけることが出来ません。

私は1年以上院試勉強したのに、本番では分からないどころか見たことない問題が出題されてとても悔しかったです。

大学院に合格出来たのは、本当に運が良かったからだと痛感しています。

そのため、これを読んで下さった方は後悔しないよう、これでもかというくらいストーカーをして下さい。

キッシュ
キッシュ

締め方が最低だ。

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