【院試勉強】過去問を使い倒して合格する方法|入手方法も解説!

院試

はじめに

こんにちは。キッシュです🧀

私は、私大から国立の大学院(某名門女子大)に外部進学しました。

内部生にしても外部生にしても、院試勉強は絶対に教科書より過去問を優先するべきだと私は考えます。


勉強の流れはざっくりこんな感じです。

①過去問に目を通す
②分かるとこだけ解く
③模範解答を作る
④全問正解するまで何度でも解き直す

しかし、ただ単に過去問を周回して解答を覚えるだけでは本番に繋がる十分な情報が得られません。

そのため今回は、院試勉強で過去問を使い倒して合格に近づける方法を解説します。

メモ
過去問の入手方法や、何年分解けば良いかについても解説しているので、外部生必見です!

過去問を使い倒す方法

1.教科書とリンクさせる

過去問を解き、「さあ模範解答作るぞ」っていう段階では、必ず教科書と過去問をリンクさせるのがポイントです。

解答を作る時、教科書なり参考書なりで該当ページを探りますよね。

この時、教科書に印をつけます。付箋でもマーカーでも鉛筆でもOKです。

こうする事で、過去問を数年分解いた後に教科書を見返すと、印がついているページとあんまついて無いページが一目で分かるようになります。

すなわち、出題されやすい問題を優先して対策出来るので、かなり効率的です。

2.時間を計って解く

院試の2週間前くらいから、時間を計って過去問を解く練習をしましょう。

出来れば、本番より20分ほど短めに時間設定するのがオススメです。

私の場合、必須問題2問➕選択問題3問の合計5問解答しなければなりませんでした。

選択では、8問ある中から解けそうな問題を選べばいい訳ですが、私は本番に選択をミスってしまったのです。

最初余裕で解けそうだと思った問題を順調に解いていたのですが、段々雲行きが怪しくなり、最後らへんは全く分からなくなってしまいました。

キッシュ
キッシュ

これは落ちる!

私はそう判断し、一度解答を全て消して、違う問題を解きました。

この時、15分ほどタイムロスしましたが、何とかギリギリで5問解き終える事が出来ました。

受験の15分は命取り!!

このように本番では、頭がバグって解けない問題をわざわさ選んでしまう場合があります。

また、お腹が痛くなって席を外す事もあるかも知れません。

そんなハプニングにも余裕をもって対応出来るように、本番よりキツイ条件で練習しておく事が肝心です。

3.教授のクセを分析する

当たり前の事ですが、院試問題は教授が作るので、教授の専門分野や研究テーマに関する問題が多く出題されます。

よって、教授のHPで研究テーマをざっくり把握すると、過去問の傾向をよりつかみやすくなると思います。

また、出題傾向も教授によって大きく違ってきます。

例えば、生理学はホルモンの問題が毎回出題されるけど、化学は毎年毎年違う分野から出題されるなどです。

この場合、生理学はホルモンを重点的に、化学は全範囲を満遍なく勉強する、という対策をすれば良い訳です。

このように、各教科において全ての範囲を網羅するのではなく、教授のクセを分析して、メリハリをつけて勉強することが、合格への近道です。

過去問の入手方法

研究室訪問に行った時、先輩に30年分くらいの過去問ファイルを見せてもらい、「いくらでも写真撮っていいよ!」と言って頂きました。

この時、素直に大量に写真を撮っておけば良かったものの、その時は「そんなに何年分も解かなくて良いか」と思い、8年分しか撮りませんでした。

ですが、過去問を解き進める度に分からない問題が出現して不安に襲われた私は、とにかく数をこなすしかないと思いました。

その結果、結局先輩に追加で過去問の写真を送って頂く事にしました。

しかし、 送ってもらった写真がブレてて字が読めなかったので、めちゃくちゃ躊躇いましたがもう一度頼んで送ってもらいました。

研究室訪問の時一気に撮ってしまえばよかったなーーーと、この時本当に後悔しました。

というのも先輩に頼んで過去問や解答例を送って貰うのって、結構エネルギー必要なんですよね。

しかし、「勇気は一瞬、後悔は一生」とう言葉があるように、人に頼る必要のある時は、とことん頼るべきだと思います。

キッシュ
キッシュ

今はあの時勇気を出した自分に感謝してます。

何年分解けばいい?

オススメは10年以上です。

内部生の中には5年分を徹底的にやったという子もいます。

しかし、院試本番では10年前くらいに1度出た問題がそのまま出て、5年分しか解いてない子は解けなかったみたいです。

その子が試験後、「あの問題初めて見て解けなかった!」と内部の友達に泣きついたら、「あーその問題10年前に出たやつだから解けたよ」とサラッと言われたらしいです。

ここで恐ろしいなと思ったのが、内部生でも過去問を10年分しっかり解いてるということ。

すなわち、内部生と同じ土俵に立つには、外部生も10年分以上解く必要があると考えます。

先ほども言ったように、私は自信が皆無だったので、数をこなすために12年分解きました。


その結果、先ほど話した問題は、難なく解くことが出来ました。

まとめ

今回は、院試勉強で過去問を使い倒して合格に近づける方法を解説しました。

少ない教材からより多くの情報を得て、効率良く勉強していきましょう♪

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