【大学院 外部生】研究生活を振り返ってみた -M1・3~5月編-

大学・大学院

3月 実験を進められるか不安

私は学部時代から実験が好きで、毎日実験してても飽きませんでした。

しかし、外部大学院に受かったのは良いものの、新しい環境で新しい研究をするとなると、自分で実験を進められるかどうかかなり不安でした。

特に、学部時代の教授が、実験計画から卒論発表までつきっきりでサポートして下さる神だった分、大学院で自立していける自信が全くありませんでした。

幸い私の場合、院試前の研究室訪問の時点で修士論文のテーマが決まっていました。

なので、春休みの膨大な時間を使って、先輩の修士論文や先行論文を読み漁り、基礎知識はつけておきました

キッシュ
キッシュ

今思えば、自分偉い。

4月 学部時代とのギャップに戸惑う

学部時代(B4)は研究室配属後、実験やゼミのある日に各々学校に行って作業するスタイルでした。

すなわち、実験の無い日も研究室に居座って毎日作業するという概念がそもそもありませんでした。

そのため、4月の2週目位まで、「何で実験してない人もずっと研究室にいるんだろ」と、不思議に思ってました。

用の無い時は研究室に行かない事も多々ありました。

お前、やっぱ全然偉くない。

しかし、実験してる人がいないのに、皆んなデスクで作業してるという光景を毎日見る中、自分もデスクに座ってなきゃアカンのか、と悟りました。

そこからは、私も毎日研究室に行くようにしました笑

さて、それはともかく、4月は研究計画を立て、これから実験でお世話になる酵素を作りました

キッシュ
キッシュ

ちなみに酵素の作成は終始先生と一緒に行いました。

初めは、大学院生は先生の手を借りずに、全て自力で研究を進めていくものとばかり考えていました。

そのため、研究を引き継いでもらった先輩のノートを読み、なんとか自分で実験を進めようと考えました。

ですが、ノートを開いた途端に青ざめました。

実験工程があまりにも複雑で、自分だけでは到底こなせないことを悟ったのです。

不安で居ても立っても居られなくなり、先輩にLINEで不安をぶちまげたところ、、、

先輩
先輩

あー私その実験、最初は先生とやったよ!先生に相談すると良いよ!

と、あっさり返信が返ってきました。

「あ、先生の力借りるのはアリなんだ。」

そう知った私は、すぐ先生に相談して手厚い指導のもと、実験を進める事ができました。

失礼ですが、こんなに手厚く指導して下さると思ってなかったので、ビックリしました。

(春休みの時の自分に、そんなに不安にならんくていいよと言ってあげたいです。)

ただ、先生は常に学生の研究進度を見てくれてる訳では無いので、分からない事や不安な事があったら自分からガンガン相談するべきだとも思いました。

ちなみに相談に行く時は、あらかじめメールを送って日程調整をしておくと安心です。

アポなしで先生の研究室の扉をノックするのは、今でもエネルギー要ります。。。。

5月 カラムが届かない

結論から言うと、5月は実験していません

私は実験でカラムを使うので、5月初めに注文しました。

しかし、待てど暮らせどカラムは届きません。

おかしいなと思い、発送予定を確認したら、なんと注文の22日後と書いてました。

キッシュ
キッシュ

そりゃあすぐ届かないわな。

しかも5月と言えばゴールデンウィーク

ここら辺の日にちを除いて22日後ということは、もう5月一杯は実験できないと悟りました。

周りが慌ただしく実験する中、私だけやること無くてデスクワークだったのでとても焦りました。


まあでも焦ったとて来ないものは仕方ないので、カラムの条件を詳細に考えたり、先行論文をずっと読んでました。

すっかり忘れてましたが、大学院でも授業がありまして、単位のためにちゃんと受講してました。

前期に10コマ位とってますが、学部時代のように全ての授業15回ある訳でなく、中には3日で単位が取れちゃうものもあります

英語の授業以外は、リアクションペーパーで出欠を取って終わりです。
(英語は土曜の午前という最悪の時間帯に授業があるのと課題も毎回出てしんどい)

大学院では研究がメインなので、授業で研究に支障をきたしたくないというのが先生方の本音らしいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました