はじめに
こんにちは。キッシュです。🧀
私は、管理栄養士養成施設に通っていました。
3年から4年の夏にかけて、臨地実習、実験、ゼミなど、土壇場で予定が入ることが多かったので、短期バイトで食いつないでいました。
しかしながら、4年の9月には院試も終わり、臨地実習も終わり、卒論の実験の山場も超えていました。
短期バイトは気楽で良いですが、行くたびに違う場所で知らない人と新しい仕事を覚えるのは結構大変です。
なので、同じ職場でガッツリ働きたいと思い、派遣会社を通じてカフェのバイトを始めました。
一方、これがかなりの地獄でした。
働いた期間
最初は、3ヶ月だけ働く予定だったのですが、結局国試の1週間前まで5ヶ月間みっちり働く事になりました。
派遣会社との契約はコチラ。
ちなみにホールの仕事です。
ご覧の通りめっちゃ稼げました。
でも、もらったお金以上に辛か過ぎて割に合わなかったので共有したいと思います。(笑)
辛かったこと
その1 激混みでシャトルラン状態
超繁華街にある駅直結のカフェだったので、休日はとにかく激混みです。
店のフロアは、なぜか縦長のペーンケース見たいな形で、ズラーっと一直線に席が並んでる感じです。
しかも端っこに厨房があるので、ドリンク&フードを席に運ぶ時、厨房から席まで長距離を行ったり来たりしなきゃ行けません。
激混みの時は、この長距離往復の繰り返しで、7.5時間ずっとシャトルランしてる感覚です。
仕事中の歩数を数えたら、2万5千歩を超える事もザラでした
その2 言葉が通じない
なんせ繁華街のカフェなので、外国人観光客がとにかく多く、注文取るのも一苦労でした。
それに加えて、プラスαの要求が多すぎる!!
乳製品や砂糖なしのケーキはない?
カフェインレスのコーヒーは無いの?
ボロネーゼの肉って抜けないの?
もちろん、そんなメニューは存在しないので理解してもらうのに時間がかかり、タイムロスが多かったです。そもそも肉無しのボロネーゼとは?
こういう会話は日常茶飯事なので、店としても思い切ってヴィーガンメニューを開発すればいいのにって思いもしました。
あと、国によっては順番を待つっていう概念がゼロです。
なので、前にお客さんが並んでるのに、勝手に抜かして席に座っちゃったり、注意しても訳が分からず逆切れしてくるというのもめちゃくちゃ多かったです。
休日はまさにモグラ叩き状態で死にそうになりました。
その3 オフの日も地獄
一日7.5時間立ちっぱなしで働くと、筋肉痛にこそならないものの、身体に疲労が残ります。
次の日がオフであっても、疲れのせいで筋トレとか勉強に集中できません。
頭も身体も疲労困憊状態だけど、やらなきゃ行けない事は沢山ある、、、、
そして、週3,4回はたらいているわけですから、オフの日も次の出勤日の事を考えてネガティブな気持ちになってしまいます。
まさに、オフの日も地獄です。
その4 スキマ時間も頭フル回転
まず、1月末が卒論提出〆切だったので、朝起きた瞬間から家を出るまでは、卒論を書きました。
あと、どんなに疲れていようと、国試に落ちたら元も子もありません。
そのため、バイト中のスキマ時間は国試勉強に捧げました。
通勤時間、バ先に着いて始業までの10分間、昼休憩など、空いてる時間はレビューブックやクエスチョンバンクと睨めっこしてました。
これが、バイトが辛く感じた要因の一つだと思います。
バイトだけなら体力勝負だけで済むのですが、頭もフル回転させるとなると精神にも来ます。
従って、ガッツリ稼ぎたいなら、暇すぎてどうしようも無い時期に働く事を全力でオススメします。
その5 精神崩壊
国試直前期にはもう本格的に精神崩壊していました。
お客さんに呼ばれる度にイライラするのはもちろん、「飲み物に砂糖とミルクお付けしますか?」と聞くのも嫌過ぎて鳥肌が立っていました。
特に2月は平常心を保つのに必死で、休憩時間に呼吸が浅くなって、バックヤードでうずくまる事もしばしばでした。
もう二度とホールのバイトはしないと誓いました。
番外編 ラーメンが不味い
国試1週間前に、ついにバイト最終日を迎えました。
5ヶ月間頑張った自分へのご褒美として、この日は美味しいラーメンを食べに行くと決めていました。
そして、待ちに待った終業時間になり、挨拶をした後、一目散に気になっていたラーメン屋に入りました。
ご褒美なので、脂質爆弾にしてやろうと思い、唐揚げ&チャーシューラーメン味玉トッピングを注文しました。
そして目の前にラーメンが運ばれた瞬間、嫌な予感が私を襲いました。
色紙くらいの薄さのチャーシューと、弁当に入ってても萎えるような冷凍唐揚げが、堂々と乗っかっていました。
美味しそうなのは味玉だけ。。。
いや、悪い考えはよそう。
とりあえず、汁を啜ってみました。まあ、汁は悪くない。
しかし、チャーシューを食べた瞬間予感が的中。
弾力の”だ”の字もない、見た目通りただ薄っぺらいだけの肉の切れ端でした。
そして、大きな期待をせずに唐揚げを1口。
これも酷い。
もしお母さんがこれを弁当に入れたら、帰ってきて早々文句言いたい。そんなレベルの最低な唐揚げ。
その後、麺を啜りました。
これも冷凍麺を解凍しただけの、学食で出てくるレベルの麺。
全てが最悪でした。
こんなに不味いラーメンで、バイト解放の儀式を締めくくるのは嫌でした。
味のしないワカメを1口食べたあとは半分残し、店を出て別のラーメン屋でリベンジ。
2件目のラーメン屋は、先程と違い分厚いチャーシューと身体に悪そうな背脂がたっぷり。
これぞまさに私が求めてたもの!っと思って食べてたのですが、あれ?お腹がいっぱいで食べられないぞ?
当たり前です。
残したとはいえ、自分のお腹にはまだ別のラーメンがいるのです。
胃の中は修羅場
無理して食べようと思いましたが、そんなレベルの満腹感を越してしまったので、このラーメンも少し残してしまいました。
まとめ
長くなりましたが、伝えたいことをまとめました。
以上です。
国試勉強頑張って下さいm(_ _)m
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